11/11 大阪街宣について

令和5年11月11日(土)の夕刻、大阪梅田にて行なった街宣活動(警察の要請により途中中止したこと)についてご報告申し上げます(本報告は、街宣翌日と13日午前に関係者、各所にヒヤリングしたことをもとにしております)。

 まず、11日18時前後、私どもの想定を超える多くの聴衆がお集まりくださり、結果として、通行にご不便をおかけした方々に深くお詫び申し上げます。
 また、演説を聞くためにお集まりいただきながら、中断により最後まで話をお聞きいただくことができなかった方々にも大変申し訳なく思っております。
 演説場所前の「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」の責任者の方には、街宣翌日の12日、本党よりお詫びを申し上げ、ご高配を賜りました。感謝申し上げます。

 本党はこれまで、名古屋市(名古屋駅周辺)および東京都内(秋葉原駅前、新橋駅前)において同様の街頭演説を行なった経緯から、聴衆の数を想定し、体制を組みました。所轄の曽根崎警察署には事前に問い合わせをしたうえで道路使用許可をいただく一方、東京の時より多くの誘導員を配置して大阪街宣に臨みました。しかしながら、予想をはるかに上回る大勢の方にお集まりいただき、結果として混雑した状態が生じました。

 ただし、聴衆の皆さんは終始、節度ある態度で演説を聞いておられました。このことには感謝しかありません。そのお蔭で事故なく終えることができたと存じます。
 中止に至った経緯ですが、聴衆の多さから判断して、予定より10分ほど早く始めた演説の開始から約10分が経過したころ、演台から離れた地点に複数台の消防車が到着し始めました。その後、パトカー等も来て、サイレンの音により徐々に演説続行が難しい状況となっていきました。
 演説開始から20分超が経過したころ、警察の方から「演説中止」の旨のお声掛けがあり、私たちの意思により中止しました。この時まで事故は発生しておりません。

 なお、事後に判明したことですが、救急車等の到着は「人が将棋倒しになっている」という旨の通報があったため、とのことでした。しかし当時の梅田駅周辺で「将棋倒し」の事実はありませんでした。

 11日の街宣に関しましては、今後もヒヤリングと検証作業は継続しながら、本党としましては今回のことを踏まえ、街宣活動の体制強化に努めてまいりたく存じます。
「集会の自由」「表現の自由」が保障されているわが国に感謝をしつつ、より多くの皆様のご協力とご指導をいただきながら、日本保守党の主張を全国に広めていく所存であります。

 倍旧のご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

 令和5年11月13日

  代表   百田尚樹
事務総長 有本 香

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